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2019.07.16

レポート【紙博in東京vol.3・授賞式】

先日、7/13(土)・14(日)に東京浅草にて行われた、「紙博 in 東京 vol.3」の様子をレポートいたします。

会場は入口から紙博の文字をかたどった紙袋モビールが出迎えて、紙好き・紙もの好きの気分を高めてくれます。
場内はびっしりと人、人、人で大盛況の賑わいでしたが、来場されたお客さま、出店者のみなさんの紙と紙ものに注がれた愛情があふれて、あたたかな雰囲気に包まれた空間が広がっていました。

各ブースも見どころだらけでした。丁寧に作りこまれた作品たちや、会場限定の商品や仕掛けもたくさんあり、ついつい時間を忘れて夢中に見てしまいました。
どのブースも素晴らしかったのですが、特にノート・メモ部門で大賞を受賞された「オソブランコ」さまの紙で作った「紙キオスク」は圧巻の迫力で、おもわず笑ってしまいました。商品を入れる袋にもひと仕掛けあるなど、そこまでこだわるのか!と、人を喜ばせることへの情熱を感じました。

もちろん、紙もの大賞のブースも見所だらけです。どのノミネート作品も個性的でとっても素敵な作品ばかりでしたが、アイディアのみならず、非常に高い技術が詰めこまれており驚かされました。
その中に弊社のポストカードがならんでいるのを見て、誇らしい気持ちになりました。

なごやかな雰囲気の中、「第2回紙もの大賞」の授賞式が行われました。
授賞の際、審査員の斉藤さまに、「はじめに手を取った時のインパクトの強さが最後まで残っており大賞受賞のポイントだった」と、コメントをいただきました。また、力強い加工と丁寧な加工が共存している、と工場の努力を褒めていただいたことも、大変嬉しかったです。

大賞のトロフィーにはレーザーカット加工がほどこされており、細部まで緻密に作り込んだものづくりに刺激を受けました。

大変内容が濃く、学びと良い刺激を受けることができたイベントになりました。
北海道へ戻ってきて、本日無事に朝礼で工場のみんなにも報告することができ、安堵したところです。

改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

これからもだれかの目を楽しませ、喜びを作れるような、ものづくりに挑戦してきたいと思います。

 

第2回 紙もの大賞 手紙部門
https://www.kamitaisho.com/tegami

紙博 in TOKYO vol.3
http://kamihaku.jp/201907/

ほっかいしこう社 ウェブショップ
https://polished-voice-3113.stores.jp/

 

 

木彫りのクマ 紙もの